2022年1月からシルバー産業新聞でスタートした代表鎌田の連載 「みんなで考えようwell-being」(短期集中C型のツボ)第2段です!
今回は、総合事業の土台部分でありながらあまり具体的な解説が世の中に出ていない「地域支援事業」について解説をしています。
「総合事業をなんとかしたい」、「短期集中サービスだけを〇〇のマネをして運用する」これはよくお聞きする言葉ですが残念ながら非本質的です。
なぜでしょうか?
それは地域支援事業におけるさまざまな事業(この中に総合事業があります)・サービスは「N=1の高齢者のwell-beingな日常を生み出す」ための手段にすぎないからです。
つまり、木を見て森を見ず状態だということですね。
大阪府寝屋川市での実証研究事業でTRAPEが寝屋川市職員(リハビリ専門職)と一緒に作ったスローガンは「元の日常を取り戻す」というシンプルなメッセージでした。
主役は高齢者であるということですね。
これからこの連載では、具体的に大阪府寝屋川市での実証研究事業でTRAPEが行った今までの短期集中サービスとは違った事業デザインについて具体的にみなさんと共有させていただきます。
今後お伝えするHowの部分をさらに現場で生きたものにするためには、前段階としてそもそも地域支援事業とは何か?どう捉えるべきなのか?というWhy/Whatの部分をインプットがとても重要だと思うのです。それがチームの共通ビジョン(取り組む共通の意義)となるからです。
記事をご覧になり私たちの思いに賛同してくださる方がいらっしゃれば是非とも感想含めてご連絡ください!
well-being!
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