7月26日、エル・おおさか(大阪・天満橋)にて開催された、公益財団法人介護労働安定センター大阪支部が実施する令和4年度生産性向上支援訓練「介護事業所における組織マネジメントリーダー養成研修~第3回・組織力強化のための管理~」に弊社代表・鎌田が講師として登壇(全3回登壇予定)。
介護事業所管理者・施設長・経営者・リーダーを中心とする計17名の参加者の皆様に講義・ワークショップを実施いたしました。(生産性向上支援訓練については先日公開済みの登壇情報をご覧ください)
当日の講義内容(9:30-16:10)
■強い組織
■組織開発
■SWOT分析
■クロスSWOT分析
■組織の目的・目標
■目標設定の方法
■目標を具体化するマネジメント
「介護事業所における組織マネジメントリーダー養成研修」第3回のテーマは「組織力強化のための管理」でした。
講義では、組織の成立3要件や強い組織の定義、組織開発の3ステップ、経験学習サイクル、ひとの成長を促す3つの経験、SWOT分析(Strength=強み・得意、Weakness=弱み・苦手・課題、Opportunity=機会・可能性、Threat=リスク・脅威・恐れていること、の4項目を軸に今後の戦略やビジネス機会の導き出し、課題の明確化を目指す分析方法)、クロスSWOT分析、SMARTの法則(目標の作り方)などについて、スライドを用いながら弊社代表の鎌田が解説していきました。
ワークショップは、本来であれば、テーブルを向かい合わせながらグループワークを開催する予定でした。しかし、今回は新型コロナウイルス感染拡大状況を鑑み、個人ワークと発表という形式で対応し、本来ファシリテーターを担当予定だった弊社メンバーは個人ワークのサポートに回りました。
個人ワークでは、ワーク3のSWOT分析を進めるなかで、「事業所の弱みについて考えるのは初めて」とワークに試行錯誤する参加者も多くいました。
そこでサポート役を務めた弊社メンバーが「職員が普段どのようなことで困っているか?」「残業の多さはどうか?」など、より具体的に掘り下げる質問を投げかけたことで、少しずつ分析を進めることができていました。
生産性向上訓練「介護事業所における組織マネジメントリーダー養成研修」前半コースは今回をもって無事終了いたしました。後半コースでは前半コースと同様全3回、10/24(月)、11/25(金)、12/15(木)に実施予定でございます。
当日の講義内容
当日参加者の方々のどのような声・行動が自分たちの介入でどのように変化したのか(当日あった参加者とのやりとり)
参加者からの声