横浜市内の4つのモデル介護事業所に対して、約半年間の伴走支援を実施し、業務改善の取り組みをサポートした。業務改善の内容としては、1日の業務スケジュールの見直しや記録様式の見直しなどを行い、現場主体での取り組みを推進していった。その結果、1,236分の間接業務時間の削減に伴う801分の直接業務時間の増加や約30%の利用者満足度向上、95%の職員の働きがい向上などの成果が見られた。現場の職員からは「利用者と関わる時間は確実に増えた」「記録に時間を費やしていた時間が、利用者との関わりや他の業務にまわすことができている」などの声が聞かれるようになった。